EX-ZR1000 ファーストインプレッション

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日本でも発売になったCASIOのフラッグシップ、EX-ZR1000ですが、あまりの機能の多さに戸惑っている人も多いかもしれません。

まず、カメラの本質的な機能として良いところから。

◎ レスポンスの良さ
電源を入れてから構えてシャッターを押すまでの時間が非常にスムーズ。タイムラグが少ないことは宣伝されていて分かっていたのですが、タイミングというか、撮影までの一連の動作が流れるよう。

◎ バッテリー
これは歴代機種がそうであったように非常に長持ちする。スペアバッテリーの必要性はまるで感じない。

◎ HDRART EX (通常撮影とダブルショット)
のっぺりした仕上がりで今までの機種では活躍してなかった機能だったのだけど、今回増えたこのモードのトーンマッピングは質が高い。

◎ 全焦点マクロ
パンフォーカスでマクロ撮影できるというのは、すごく面白い。一眼レフで絞りを最大にしてもボケは出てしまう。コンデジはボケにくいを逆手にとった良い機能だと思う。

◎ ベストショット機能の充実とカスタム登録
もう、これでもかと機能をてんこ盛りしてるカメラだけど自分が使いたい機能をつかって撮影した写真からカスタムボタンに登録出来るので、大は小を兼ねると言った感じ。

◎ RAW対応(JPGダブルショット)
自分で現像したい人には今や必須の機能だと思う。LR4.3で対応機種にもなったので画質にこだわるなら。

リング
レンズについているリングとコントロールリングのどちらも使いやすい。ぼくはレンズ側のリングをステップズームにしてコントロールリングを露出補正にしている。設定の変更も簡単だし、先ほどのカスタムボタンで登録してあればリングの機能も記憶してくれている。

とにかく良いとこはたくさんなので、悪いと思った部分の方が重要かな。

× ティルト式の液晶パネル
小さくするための努力なんだろうけど今までガラスコートされていたのがコーティングだけになった。傷つきやすいのでフィルムを貼っておく方が良さそう。

× 貧相
フラッグシップにもかかわらず、今まで付属していた外部充電機が別売。マニュアルも簡単なものしか付いてないので、慣れてない人には分からないことだらけだろう。

× 背景ぼかし機能
これは使えない。なかなかうまく撮れない上に撮れても不自然なぼけ方。SONYの背景ぼかし機能が秀逸だっただけに残念。

× ストラップ
個人的にはコンデジのストラップは簡単なものがかさばらなくて良かったのが、両掛けになった。高級機の象徴と考えたのだろうか。

× 遅い
HDR ARTの処理時間と消費電力が非常に大きい。それなりの画質になるのと電源をOFFにしてもバックグラウンドで処理してくれるので耐えられるレベルではあるが。

× × × フレア
せっかくのHDR機能が秀逸にもかかわらず、フレアが出やすい。フードをつけたい。そしてスポット光源に対してお花フレアが出てしまう。これは小さなセンサーの宿命かもしれないが、良い印象はないね!ここがカメラとして本質的な部分であり、非常に残念。

以上、ファーストインプレッションでしたが総合的に考えて、個人的には買って良かったと思えるカメラに仕上がってると思います。
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by n9ne2 | 2012-11-19 19:17 | 日記